学生編　青春１８きっぷ　北海道

青春１８きっぷで、千葉県に帰省して、その足で北海道旅行をした。
高校の部活の友達と、８月の終わりに北海道旅行をしました。
記録に残っていないので、当時のかすかな記憶を頼りに書くので、不確実なところがありますが、ご承知下さい。

千葉県には、米原経由、東海道線を使って、青春１８きっぷで帰省しました。
その時に、北海道旅行を高校の部活の仲間としました。
東北本線を青春１８きっぷで、遡上します。
何どきに出て、何どきにどこに着いたか、一切の記憶が不明です。

記憶にあるのは、青函トンネルを渡る時には、特急に乗ったことです。
たぶん、青森駅から夜行に乗り換えたんだと思います。ここは普通にきっぷを買ってます。
朝、５時くらいに札幌駅に着いて、市内を徘徊しました。時計塔を見に行ったのですが、朝も早いことから車も走ってなく、車道から時計塔を堪能しました。なんか思ってたのより小さく、しょぼかったです。

札幌市内でレンタカーを借りて、みんなで運転を交代しながら、帯広から道東をまわって旭川まで、たぶん３泊くらいして観光をしました。
旭川でセレブな旅は終わります。ここからが本番。

旭川駅で友達と別れたあと、青春１８きっぷを旭川駅で購入しました。手元に、平成元年８月２０日発行の青春１８きっぷの冊子と使用した券が残っています。青春１８きっぷを使って、稚内市へ。稚内市では、山の上のキャンプ場で、２泊テント泊しました。
ノシャップ岬まで歩いて行ったので、とても疲れました。ノシャップ岬までの道のりは、途中自衛隊のレーダー基地なんかが道路沿いにあり、街全体が灰色がかった感じで、暗かったです。翌日は、宗谷岬までバスに乗って行きましたが、あまり感動はしませんでした。流氷博物館があって、たしか無料で、中がひんやりして気持ちよかったです。あと、８月とはいえ、それほど気温も高くないのに海に入ってる人もいました。

宗谷岬をあとにして、なるだけ南下しようと思い、幌延駅まで行きました。駅前はとても寂しいところで、駅舎が閉まるまで待合室に居ましたが、駅を追い出されたので、駅舎前の自販機の前で野宿しました。シュラフにくるまってただけだったのですが、夜中に雨が降ってきて濡れるかな？と思いましたが、ちょうど駅舎の軒先で雨には濡れませんでした。シュラフだけだと、まだ少し寒かったです。

翌朝、通勤する人の足音で目が覚め、いそいそと電車に乗ります。乗り継ぎ乗り継ぎで旭川に戻り、札幌市内に向かいます。青函トンネルでは吉岡海底駅で見学しました。そのまま南下したのですが、手持ちのお金が青森駅で尽きたので、野宿しようとしたのですが、良いところが見当たらず、どこか大きな駅の休憩所のベンチで一夜を明かしたと思います。（幌延駅から青森まで、普通列車で1日で行けないような気がしますが、泊まった記憶もないので、もしかしたら途中、特急に乗ったのかもしれません。しかし、そのような記憶が無いので、実態は不明です。）

青森駅で残金が200円ほどしか無かったため、食パンを一斤買いました。残ったお金はゲーセンで使ってしまいました。 結局、稚内から３日かかって、千葉県に帰り着きました。

金沢から千葉県への帰省と北海道旅行の全行程で、サンダル履きだったため、靴擦れが出来て結構痛かったです。
あと、夏の終わりの北海道をなめていたため、防寒対策を殆どしなかったというか、Tシャツだったので、とても寒かったです。